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zoom RSS 指導者とは?

<<   作成日時 : 2006/01/31 21:31   >>

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「勝ったら、それは選手が頑張ったからです。負けたら…それは監督であるあなたの責任です」
私の、バレーの友人でもあり、先輩でもあるtakakoさんから贈られた!言葉だ。
そして、彼女はこう付け加えた。
「そのかわり…、すべて言う通りにします。戦略、戦術、練習方法、スタメン、ポジション、タイムアウト、メンバーチェンジ。一切文句は言いません!チームの誰にも文句は言わせません!」
これは、彼女が代表を務めるチームの監督を引き受けた時の事だ。

このことは、私の指導者論(そんな大袈裟なものではないが…)の基本となっている。
なんとシンプルな論理だろう。
それでいて、バレーボールチームの問題点の核心を突いている。
そして、指導者にとって、厳しい内容だ。

指導者の仕事とは、常にチームの「目的」に向かって選手を導くことだと思う。
「目標」ではなく、「目的」だ!
「目標」は常に変わる。
「目的」は普遍だ。
「目標」は、誰にでも見やすい。
「目的」は、実は隠れていることが多いのだ。

いつも一回戦負けのチームの「目標」は、一回戦突破かもしれない。
しかし、その次はベスト4や優勝が「目標」になっていくのだろう。
私は、「勝たしてくれ」と言われて、監督を引き受けた。
チームの「目標」は、貪欲な勝利だったといえる。
それでは、「目的」はなんだったのか。
彼女たちは、ママさんバレーに限界を感じ、より高度なバレーを習得するためにこそ、一般にエントリーし、若い子を引き入れ、チームを結成したのだ。
だとすれば、バレーの質向上こそが「目的」に違いない。
それが証拠に、彼女たちは、さんざんママさんで勝っているではないか。
勝つだけなら、それで良い。
一般のカテゴリーで勝てないことよりも、バレーの質の違いについていけてないことこそ、悩みだったのだと思う。

小学生、中学生、高校生、ママさん、一般と、それぞれの「目的」があるだろう。
あるいは、プロとアマでは、明らかに「目的」が違う。
指導者とは、その「目的」を明らかにし、選手を導くのが仕事だ。
選手と語り合い、本当に望むことが何なのか…知らなければならない。
あるいは、子供のチームや、学生のチームであれば、ふさわしい「目的」を指導者自らが掲げる必要もある。

児童や学生のチームであれば、その「目的」は教育的なものでなければならないと思うし、ママさんならば、健康と楽しみかも知れないし、一般ならば、もっと追求するものがあるかも知れない。
チームそれぞれの「目的」があるはずだ。
そして、「目的」に近づけば近づくほど、「目標」の達成も同時に果たせるものだ。
なぜかといえば、その段階で、チーム力が高まっているはずだからだ。
「目標」とは、遠い道のりの「道標」と考えれば良い。
さらに、勝つ負けるは単に結果に過ぎない。
結果については、受け止めるしかない。

「結果」と「目的」を履き違えてもいけない。
チームの心の中にあり、誰にもはっきり見ることの出来ないものを追い求めるのが指導者だ。
実に難しく、厳しい仕事だ。
「目的」を達成することは難しいが、その「目的」に向かって、不断の努力を重ね、継続していくことこが、やがてチームの「伝統」となる。
選手が言うことを聞かないと、あるいは、見せしめにと暴力を振るう指導者を見かけることもあるが、これは、指導者の「責任からの逃避」に他ならない。
暴力を振るわないまでも、ベンチで、「何やってんだオマエラ」と選手をせせら笑う監督もみかけるが、これも自分に唾するようなものだ。

「勝てば選手、負ければ監督」
これこそ、指導者のあるべき姿ではないだろうか。

















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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。またまたお邪魔しました。難しい話でしたが、わかりやすく書いていただき、ありがとうございます。素晴らしい先輩をお持ちですね。指導者の立場に立って考えると、実際プレーするのは選手であって、指導者じゃない。そう考えれば、部外者である保護者は口を出すものじゃないって言ううちの監督の考えも分かります。子供達と一体になって指導している所に、あ〜だ、こ〜だ横から口を出されるとやりにくい上に、子供達も混乱しますよね。十分反省して、2月の親子バレー教室で、子供と同じ練習をこなして、子供の気持ちに近づきたいと思います。ちなみに、この「親子バレー教室」の「目的」はこれ以上保護者に口を出させないためみたいです…私は娘のバレーのプレーに関しては口を出さないようにしています。精神力については、親の育て方&性格が出てくるようなので、なかなか難しいです。
やんくみ
2006/01/31 22:32
やんくみさん、コメントありがとうございます。
あわてて書いた文章でしたので、少し言葉が足りなかったかも知れません。保護者が決して口出しするな…という意味ではなく、むしろ「目的」については、監督とよく語り合うべきだと思います。その際、目先の「目標」に捉われないことが大切だと思います。勿論、練習の方法等、細かなことについては、監督に預けた以上、口出しすべきではないと思いますが、保護者に無関心でいられるより、話す機会があったほうが、私なら嬉しく感じます。冒頭の先輩の言葉は、「あなたに全部任せる。そのかわり、あなたが全責任を負え」という、キビシイ!お言葉であったのです…。ともあれ、楽しみでやるバレーだということだけは、忘れたくないですね!
sho
2006/02/01 08:16
そうですよね。楽しくやらなきゃバレーはおもしろくない!!選手にはバレーを義務的に思ってほしくないです。娘たちには、もっとバレーは楽しいんだっていうことを伝えていければいいなぁと思います。
やんくみ
2006/02/01 08:57
その通り!!
バレーは楽しいんです!!
sho
2006/02/01 09:38
こんにちは
有難うございますコメント頂きまして・・・
そして先日のレシーブのヒントも有難うございます。練習時役立てられるように頑張っております!!が なかなか・・クラブの監督には怒られてばかりです! (゜▽゜*)でも楽しく練習しています 
PTAは・・・混乱中でございます
4月29日また大会を控えている時なのですが
情けないです 人数も揃っていなく大変な時にって (`×´)  です
すいませんshoさんに愚痴ってしまいました
また相談に乗って頂けると助かります
これからもアドバイスも含めて宜しくお願いします〜sono〜
sono
2006/04/03 14:30
sonoさん、こんばんは。
チームって、大変な時があるんですよね。挫けずに頑張って下さい。大したアドバイスは出来ませんが、こちらこそ、宜しくお願いします。
sho
2006/04/03 21:12

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