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<<   作成日時 : 2006/02/13 13:59   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 3 / コメント 0

子供たちが通う地元小学校のママさんチーム監督時代、試合や練習試合のスコアブックを付けていた。
監督としてベンチに入りながら、スコアをつけるのは、実は負担が大きい。
本来は試合の流れに集中し、タイムやメンバーチェンジのタイミングを計りたいところだ。
しかし、敢えてスコアにこだわった。
それは、データから見えてくることがあると考えたからだ。

コーチもいたのだからコーチに任せようかとも考えたが、スコアに記入する得点事由は、監督の選手に対する評価そのものに他ならない。
だから、自分で記入するしかなかった。
例えば、この一点が相手のサービスポイント(SP)なのか、自チームのレシーブミス(RM)なのかという判断は、監督自身の評価基準に照らして瞬時に判断しなければならない。
その反対も然りだ。
アタックを打つ。
相手レシーバーがかろうじて拾うが、繋がらない。
このような場合に、アタックポイント(AP)と判断するか、相手のレシーブミス(RM)とするのかによっても、データが変わってくる。
今なら、さしずめ専門化されたスコアラーがパソコンに入力し、データを解析し、即、試合に生かしているのだろう。

たとえ、アナログなものであっても、スコアはチームの戦略構築と、長期的なチーム作りのための貴重なデータとなる。
その意味でも、スコアには一定の評価基準を設けたうえで、出来るだけ正確を期したかったのだ。

いくつか、そこから見えたものがある。
そのチームは、レフトオープンアタッカーのワンマンチームだった。
試合の印象だけで見れば、一人でアタックを決め、一人でサーブポイントを取り、良くも悪くも彼女がすべてというイメージだけしか残らない。
ところが、データを取ってみると、彼女の1セットの得点は、平均して7〜8点。
多いときでも、10点がいいところだ。
それも、サーブポイントを含めてだ。
では、残りの14〜15点は、一体どうなっているのだ?

まず、相手のミスがある。
これが4〜5点。
ネットタッチだったり、ドリブルだったり、レシーブやアタックのミスだったりだ。
これは、黙っていても入ってくる。
しかし、上位のチームでは、これがせいぜい2〜3点と、シビアになってくる。

その他、やはりサーブを2本打てる9人制では、サーブのポイントがある。エースの分を差し引いても、たいがい1セットに2〜3点はサーブポイントが期待できる。

その他、センターからの速攻が、いいところ1点。
ブロックで2〜3点。
ライトオープンで、2〜3点。

全部の平均的なポイントを合計すると、おおむね17点になる。
そうだ、17点からの4点をどう取るのかが、試合を決するのだ。
センターのAクイックを温存して、終盤クイックで勝負をかけるのか。
中盤、ライトとセンターで我慢してポイントを稼ぎ、最後の詰めは、エースに思いっきり打たすのか。
今日は、どのアタッカーがあたっているのか。
ツキは。
データが頭に入ればこそ、セッターのトスワークも違ってくる。

また、アタッカーはそれぞれ1セットあたりの得点目標も、具体的にもてるようになる。
エースと呼ばれる人の目標は、サーブ・ブロックと合わせて、10点だ。
センターの速攻担当は、3点。
サーブの得意な人は、1セットに1点ポイントを取る。等々。
まずは、それぞれの目標を掲げ、17点得点することに集中する。
そこから先が…、本勝負だ。

年末、チームの打ち上げ・忘年会の際、データを年間トータルし、MVPや、最多サーブポイント賞、最多ミス賞等、表彰の上、「賞品」も出していた。
これは、大変な盛り上がりだった。
MVPには、毎年「バレーシューズ」をプレゼントしていた。
たとえ、最多ミス賞であっても、このような場では、「また来年頑張ろう」と、楽しく前向きに受け取れるものだ。

たとえ草バレーであっても、データを見直してみると、バレーの楽しみがまた広がる。










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