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zoom RSS バレーボールという名の人生劇場

<<   作成日時 : 2007/02/16 17:03   >>

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旧友との親交をあたためるのは、いつであっても楽しい事だ。
まして、それが、バレー仲間であれば、尚更というものだ。

東京時代、「櫻楼(おうらん)倶楽部」というチームの監督をやっていた。
一般9人制、家庭婦人9人制、一般6人制と三つのカテゴリーで20人以上のメンバーがいたチームだ。

引き受けた当時は、私もまだ30代だった。
40歳を機に退くまで、6,7年務めただろうか…。

区大会は勿論、墨東5区、東武杯、さわやか杯、それぞれ優勝もしたし、常勝のチームだった。

地域連盟の6人制では、全国大会に出場するため大阪まで遠征もした。

一生懸命だったし、華やかな時でもあったし、バレーと人生が、ほとんど等しい時代でもあった。
濃厚な時間だったと思う。

その当時、このチームの代表だったyamadaさんと、昨日、一緒に食事をした。

昨日は、東京での展示会に行き、夕方以降、時間が取れそうだったので連絡してみた。

東武曳舟駅で待ち合わせた。
彼女は、赤い毛糸のベストを着、改札の前で待っていた。

そうだ。
彼女は、今年『還暦』。

彼女は、昨年から体調を崩し、お酒は飲めないという事だ。
あんなに、強かったのに…。

私は、失礼して…、まずはビールから…。

それにしても、元気がない…と感じた。

それも、そのはずだ。
チームは、休止状態が続き、再開の目途は立っていない。

あの当時、学生だったり、独身だった子が、「二人目、産まれました」。
あの当時、ママさんだった人達はシニアのチームに移籍したり、新たにチームを作り、卒業していった。

地方に引越して行った子も多い。

今では、お互いに年賀状のやり取りしかない。

懐かしさとともに、一抹の寂しさもある。

yamadaさんは、とっくに現役を引退しているのだが、バレーと関わらない彼女など、およそ考えられない。

彼女のバレー人生も、また、壮絶と言っても良いものがあるのだ。

彼女もまた、人生とバレーが、ほとんどイコールの人だ。

「もう一度、櫻楼のユニフォームがコートで踊るのを見たいですね…」と彼女が言う。

「だったら、やろうよ!区民大会でも何でもいいから…、勝ち負けじゃなくて、やれる人だけで良いから、俺もベンチにも入るし、できる限り協力するよ!」

その途端、彼女の顔色が変わった!

頬が紅潮し、「ホントですか…」と。

「私には、バレーしかないんです。家族も、コートに行けというんですけど、その方が良いというんですけど…、自分で分っていても、体調もすぐれなかったし、なにをどうして良いか分らなかった。一人では何もできないし…」

「どれだけ集まるか分らないけど、やってみようよ!」

「やってみましょう!何か、気持ちが明るくなってきました…」

それからは、堰を切ったように、バレーの事、昔の事を語り合った。

彼女と約束した事。

3月に、とりあえず集まれる人だけで良いから、一度、飲み会をやる。
その席で、みんなで都合をつけられそうな大会がないか検討し、出場を打診する。

私も、もう一度、『櫻楼倶楽部』のユニフォームが見たい。

『櫻楼倶楽部』は、私の『原点』でもあるのだ。

そして、バレーはやっぱり一人では出来ないことに、あらためて気付かされた。

私の師であり友人でもある彼女を、『櫻楼倶楽部』に一人置き去りにしてきてしまった自分に活を入れ、約束を実行しようと思う。














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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
こちらが「もうひとつのいいこと」ですね?
いい話ですねぇ。
数年前に、学生時代のバレー同好会で集まることになったのですが、忙しくて欠席してしまいました。
その後は毎年声がかかるのですが、なんとなく行きそびれてしまっています。
今度は思い切って行ってみようかな。
shoさんの記事を読んで、そんなことを考えてしまいました。
GAMI
2007/02/16 22:37
GAMIさん、コメントありがとうございます。
じつは、このブログに登場するyamadaさんの娘さんと、三砂小のkaoが同級生です。全くの偶然でした。人の縁って、本当に糸で繋がっているかのようです。怖いくらいです。思いがあれば、出会いはどこかでまた紡がれるんですね。だからこそ、大切にしたいです。
GAMIさんも、是非、OB会に足を運ばれると良いと思います。。。
sho
2007/02/17 08:18
スポーツで繋がる縁は一生ですね。
普段会っていなくても、分かり合えますから。

私には「癌」治療をしている同級生がいます。
「あいつとバレーボールをやりたい」と願ってやみません。
eitoman0531
2007/02/17 20:14
eitomanさん、コメントありがとうございます。
本当に一生ものですね…。
ところで、癌治療中の同級生の方、命を懸けて闘っている方に、私などがなんとも言いようがありませんが、もう一度バレーが出来るようにと、願ってやみません。
私とて、53歳の今、何が起きるか分りません。明日を見据えながらも、今日という一日を、精一杯生きていこうと思います。。。
sho
2007/02/17 20:55
eitomanさんのブログ、「バレーボール&フィッシング」を、『バレーの輪』にリンク登録させていただきました。
これからも宜しくお願い致します。
sho
2007/02/17 21:24

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