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zoom RSS 「三砂杯」結果と、『決断』についての雑感

<<   作成日時 : 2007/05/01 09:51   >>

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昨日は、第26回「三砂杯」。
今回は、kajii以外はすべてプロパーの選手でエントリーできた。
それはそれで、12月の「三砂杯」で、4人の選手を借りなければ出場できなかった事を考えれば進歩なのだが、今回はある意味、そのkajiiのお陰さまで試合を乗り切る事ができたのだ。

それというのも、一試合目、「NEC」戦一セットの後半、yoneが負傷退場してしまったのだ。
ブロックを見事に決めたのだが、残念ながら「オーバーネット」を取られ、挙句に右手親指を「脱臼」してしまった。

kajiiはスタメンで出場しており、その時点でベンチのsatoとdonを交代してしまっていたのだが、負傷退場という事で、別のサーブ順ながら、donを戻す事で試合を継続してもらう事ができた。

つまり、9人ギリギリで臨んでいた場合には、試合の継続が出来ない事態だったのだ。
自分たちも残念だが、相手チームにも迷惑をかけてしまう。

yoneは、親指を元に戻し?!アイシングと固定で応急手当をしてもらったのだが、その後出場は出来なかった。
やはり、試合となれば何が起きるか分らない。
9人ギリギリでの試合は、リスクもあることを痛感した。

試合の結果は、1戦目、対「NEC」戦、8対21、11対21と完敗だった。
2戦目、対「三砂中」戦、16対21、17対21と、これも完敗だ。

しかし、試合後、「簡易スコア」を見ながら、ミーティングをする事もでき、何が問題で、何が良かったのかについても、皆で検証する事ができた。
有意義な2敗だったと思う。

試合後は、いつもの「打ち上げミーティング」だ。

試合の事は、会場で総括済みなので、皆で楽しく飲み、かつ「バレー談義」に花を咲かせる事ができた。

しかし、今、『時代の潮目』ではないのかと感じさせる問題がある。
『クラブ』を巡る問題だ。

うちのメンバーが、最近『クラブ』を辞め、あるいは元メンバーが進退について悩んでいる。

『進退』の『決断』については、私自身が口を挟むような事ではない。
彼女たちが、自ら『決断』した結果を、私は尊重するだけだ。

この『クラブ』の進退についての問題は、あちらこちらで起きているようだ。
問題の本質を考える程に、バレーのチームに起こった個人的な出来事ではなく、あらゆる団体や組織に起こっている、いわゆる『時代の潮目』ともいえるような普遍的な事なのではないかと思えてならない。

いわく「新旧交代」「伝統と革新」「価値観の多様化」、この事が「食い違い」を生み、こころとこころの摩擦が大きくなっているようだ。

こころの摩擦はそれぞれに悩みを生み、悩みの解決には、何がしかの『決断』が必要となる。
『決断』は、自らの意志によるものでなければならない。
そこで、この『決断』というものについて、書き記しておきたいと思う。

私たちは、毎日毎日、意思決定という『決断』を下している。
小さなことでは、何を食べるか…中華か和食か、大きな事では、会社を辞めるか残るのか…。

例えば、進退という事に限って考えても、選択肢は三つある。

1.新たに何か始める
2.今やっている事を継続する
3.今やっている事を辞める(止める)

この三つのどれにするのか、誰しも『決断』が必要な場合がある。

例えば、バレーチームの進退に関しても、あらたにチームに加入する、今のチームで継続してプレーする、今所属しているチームを辞める、この三つのうち、どれにするのか、あらためて『決断』しなければならない場合もあるに違いない。

こんな経験は、誰でも一度や二度、あるはずだ。

そこで、今一度、この『決断』について考えてみたい。

『決断』の難易度は、1から3に高まる。
つまり、新たにチームに加入するよりも、継続を『決断』する事の方が難しいし、チームを辞める決断は、さらに難しいのだ。

本来、『決断』には、メリットとデメリットが伴うものだ。
言い換えれば、チャンスとリスク(ピンチ)がある。

世の中、何がチャンスで、何がリスクか…分らない。
チャンスだと思ったことがピンチを招き、ピンチだと思った事が、かえってチャンスになる場合だって、ざらにある事だ。

問題は、そのような『決断』の本質が、必ずしも見え易くないという事だ。

新たにチームに加入しようかどうか考える場合、夢や希望だけが勝ってしまい、後々の苦労や問題点に目をつぶってしまいがちだ。
継続しようかどうか考える時は、なんとかなるさ、何とかやってやる…と、訳もなく楽観的になったりするものだ。

一方、辞めようかどうかと悩む時、そこから自らが背負わなければならないデメリットやリスクの方が鮮明に見えてしまう。

辞める(止める)という『決断』は、それ程難しいものだと思う。

この事については、『辞める(止める)決断の難しさ』でも述べた。

新たに始めたり、継続したりを決める以上に、腹をくくらなければ出来ない事なのだ。

本来、始める事にも、続ける事にも、そして辞めることにも、等しくメリットとデメリットがあるものなのだ。

人が『決断』するという事は、デメリットやリスクを自らの意思で認め、承知した上で、メリットやチャンスを選択するという事だ。

『決断』の本質とは、そういう事だと思う。

嫌な事から逃れるという事ではなく、逆に易きに流れるという事でもなく、『冷静』に自分の気持ちと対峙し、メリットとデメリットを考え、デメリットを承知の上で、それに対して、『熱く』腹をくくった上で進んでメリットを選択するのという事が、『決断』の本質だ。

そのエネルギーこそが、悩みというピンチをチャンスに変える可能性を秘めているのだと思う、


「打ち上げミーティング」の帰り際、新人donの、3年生の娘さんと、立ち話をした。

「ねぇ、監督やってるんだよね?」

「うん、そうだよ」

「何で監督やってるの?」

「そうだなぁ…、バレーが好きだからかなぁ…」

「どうして、自分でやらないの?」

「自分でもやってるよ。でも、ここでは監督なんだ」

「楽しそうだね」

「うん、とても楽しいよ!」

「でも、怒ると怖い!」

「監督って、怒らなければならない時もあるんだよ…。君のお父さんだって、怒った時は怖いでしょう?」

「うん」

「ところで、君たち、ジュニアでバレーやってるんだろ?(隣にはyoneの娘さんもおり、二人とも、ジュニアに所属している)」

「うん」

「5年生、6年生になれば、君たちも試合に出られるかもしれないよ。頑張ってね!」

「うん」

…孫のような子供たちとの、楽しい会話でお開きとなった。




































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自己管理とは、何かを止める(辞める)と決めること
昨日、娘を「新横浜」まで送ってきました。 娘は、メークの専門学校に通っているのですが、成人式出席の新成人のメークを担当するため、泊り込みの出張です。 今日が始めての(セミ)プロとしてのお仕事(実習を兼ねた)です。 ...続きを見る
セルフ コントロール ラリー
2008/01/14 14:45

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コメント(17件)

内 容 ニックネーム/日時
昨日はお疲れ様でした。怪我をしたばかりにご迷惑、ご心配おかけしてすみませんでしたm(__)m腫れはすごいですが骨折はなかったので良かったです!仕事は出来ませんでしたが…f^_^;早く治してまた頑張りたいと思いますのでご指導よろしくお願いします!!


yone
2007/05/01 18:07
初めて書き込みさせていただきます。
自分が思うには新しい「組織」と言うものに飛び込んだのだからまずはその組織のルールに従うものであると思います。
何年もかけて出来上がったその「組織」のありかた、ルールこれが例えその新しく入ってきた人間の考えとは異なったとしても。
それから改革に向かって自分がすべき事を模索して進んで行くべきではないでしょうか?
そのためにはまずその組織に長年やってきた人間の話を聞く、ここから入るべきだとも思います。
人の話も聞けず、まわりの人の思いを理解しようともせず、自分の思いばかりを訴えていても人は動かないしその人の考えを理解しようとは思わないのではないでしょうか。一方的に自分の主張ばかりしてそれが通らないから辞める・・・これはちょっと違うんではないかと・・・私はそう思います。
sattun
2007/05/01 21:41
特にバレーボールは人のミスをカバーしてあげて成り立つ競技です。だからなおさら「助けてあげたい」と思われる人間でいなければと・・・。
自分の考えばかりを要求して、人の話を聞かない、人の思いを感じようとしない人間はどんな「組織」に加わっても結果は同じなんではないでしょうか。
「辞める決断の難しさ」とありますが自分は「始める時の決断の安易さ」が原因だったんではと。
sattun 2
2007/05/01 21:42
ご無沙汰してます。「決断」について、興味深く読ませていただきました。
私にとって最大の「決断」は、4年前の休職するときでした。休職することはほぼ決めていたのですが、突然チャンスがやってきました。結局そのチャンスを自ら手放して、休職する決断をしました。いまだにそのときの決断が正しかったかどうか、ときどき考えてしまいます。いつも「正しかった」と思うのですが、また考えてしまいます。
独り言になってしまいましたが、そんなことを思いながら、shoさんの記事を読ませていただきました。shoさんの記事はいつも深いなぁ。
GAMI
2007/05/01 21:54
昨日はご苦労さまでした。yone。
骨に異常が無く、良かったですね。しかし、仕事にも影響があるという事ですから、やっぱり重症です。無理をしないで、早く良くなるように、養生してください。
でも、右手は使わなくても、練習は出来ますから、出て来てね!
sho
2007/05/01 22:02
sattunさん、コメントありがとうございます。
sattunさんの主張、≪人の話も聞けず・・・一方的に自分の主張ばかり・・・それが通らないから辞める・・・これはちょっと違う≫のくだりは、私もその通りだと思います。そういう人は、チームプレーに向いていないのかもしれませんね。
人の話を聞く事の重要性に、異論はありませんし、≪始める時の決断の安易さ≫、それもあるかもしれません。決めたのは自分。すべての責任は、自分にある…。その責任を、転嫁する事は出来ません。たとえそれが、『進」であろうと、『退』であろうと…。それが『決断』なのだと考えています。
sattunさん、これからもお気軽にコメントお願いします!
sho
2007/05/01 22:24
GAMIさん、こんばんは。
GAMIさんの、4年前の『決断』はすごいなと思います!大きな『決断』って、本当に良かったのかどうか、迷う事もありますが、人生の流れって、『決断』で変わり、そこからの出会いが、また人生を変えていくんですよね。多分、何年か前、別の『決断』を下していたら、今の自分はいなかっただろうなと思う事もあります。それだけに、『決断』はいつでも真剣勝負です。
私も仕事の事で、昨日ある『決断』をしました。どうなりますか…。
sho
2007/05/01 22:32
shoさん、こんばんは。
この『決断』の難しさ、実感してます。
チームのセッターが抜けた事、残ったメンバーでチームを存続させる事、新しくメンバーを入れること…(まだ正式に入ってもらってませんが…)
同じメンバーでチームを存続させる事がこんなにも難しいと感じた事はありません。
夏のリーグ戦に向けて、練習を始めたばかりですが、3人でのスタートです。試合には助っ人を頼みました。ゆくゆく、その助っ人さんがチームに入ってくれることを祈って…
でも、この先私も何かしらの『決断』をする時がくるだろうから、shoさんのお言葉を心に留めておきたいと思います。
やんくみ
2007/05/02 23:12
やんくみさん、こんばんは。
今、チームが大変な時なんですね…。ここは、頑張りどころですね。
やはり、チームの柱は、『人』だと思います。それぞれのメンバーが、チームでの役割と、自らの存在意義を実感する事が出来ていれば、きっと、同じ意識を持った仲間が集まってくると思います。
これからも、色々な『決断』を下さなければならない事もあると思いますが、どうぞ、やんくみさんらしい『決断』をなさって下さい。
sho
2007/05/04 00:19
ママさんバレーを始めたばかりで6人制との違いにとまどっているので、このブログとても参考にさせていただいています。
決断についての雑感。とても心に染み入りました。
私自身、決断を自分でさせてもらえなかったのですが、チームの体制を変えるため、解散→再結成という手段を代表者がとり、その再結成の時に呼ばれず、チームを去る決断をする前に追われてしまった過去があり、本当に心に響いたので、自分のブログにも紹介させて頂きました。
今は気持ちを新たに頑張っているところです。これからも読ませて頂きたいと思っております。
tomepi
2007/05/14 01:33
tomepiさん、おはようございます。コメントありがとうございます!
今、ママさんバレーをやっている方の多くが、6人制しか知らない方なんでしょうね。私の中学時代は、まだ9人制でした…。9人制には、独特の特性もあります。6人制も良いのですが、9人制も、なかなか『深い』ですよ。
バレーを続けていくうちには、チームやメンバーとの間で、色々な事がありますよね。それも、勉強と考えて、『次』に活かしていきたいと思います。
宜しければ、tomepiさんのブログアドレス、教えていただけませんか?このコメント欄でも良いですし、≪メッセージを送る≫からでも結構です…。
sho
2007/05/14 08:07
ありがとうございます。shoさんのおっしゃるように、勉強したと考えて次に生かしていこう。そういう気持ちでいれば、あのときもまたいろいろな人を傷つけずに、そして自分も傷つかずに済んだのかもしれません・・・。
ウェブリブログに登録していないので、直接メッセージを送れないのでこちらに書かせていただきました。
http://blog.so-net.ne.jp/tome-p_21/
バレーのこともあくまでの日記の一部で雑記ですが・・・。
あまりPC詳しくなくて、トラックバック?とかどうしたらいいかわからずに、自分の日記にリンクをつけて抜粋記事を貼り付けてしまいました。問題あれば削除しますので教えてください。
shoさんのおっしゃるとおり、9人制の奥深さをこの間初めて練習試合に参加して実感しました。6人制以上にコミュニケーションが必要なんだなと思いました。楽しくなってきたところです!またここでいろいろと参考にしてがんばっていこうと思っています。ありがとうございました。

tomepi
2007/05/15 12:58
tomepiさん、アドレス教えていただき、ありがとうございます。早速、伺いますね。

たった一言であったとしても、人を傷付けてしまうこともありますし、反対に傷付けられることもあります。それでも、『縁』のある人とは、続いていくものですよね…。想いはあっても、『縁』のない人(チーム)の事は、諦めるしかありません。その、『縁』を呼び込むのは、自分自身の前向きな考え方だと思っています。一生のうちに、どれだけの人と出会えるのか…。そう考えて動けば、出会いはあるはずです。tomepiさんの、新たなバレーステージが、楽しく輝きますように…!
これからも、いつでも、お気軽にコメント下さいね!
sho
2007/05/15 13:29
shoさんのコメントに涙がでました・・。
まるで私が陥った状況がわかってらっしゃるみたいに不思議な感覚でした。
想いはあっても縁のない人のことは諦めるしかない・・・。縁のある人とは続いている・・
はい、たしかにそのとおりです。
6人制も縁あるチームに恵まれて続けていますし、ママさんも縁あって先月からはじめたところ。
はい、がんばります。
本当に長々とすみません・・。ありがとうございました!
tomepi
2007/05/16 12:56
tomepiさん、こんにちは。
バレーが好きで、そのバレーがtomepiさんの人生に安らぎや、やりがいや、楽しさをもたらしている様子が伝わってきます。時として、波乱はあるかも知れませんが、それもまた人生…。
お互い、バレーライフを満喫しましょう!

tomepiさんのブログを、≪バレーの輪≫に登録させて頂きますね。もしも、問題があれば、おっしゃってください。
sho
2007/05/16 15:13
またまた過去ログにコメントしてしまいます。すみません。

6月初めにチーム内で「食い違い」が起こり、現在チームがバラバラです。
何度も話し合いを繰り返し、もう一度みんなでやっていこう、ということになったのですが、一度信頼できなくなった人と以前と同じように・・・というのは、なかなか難しいです。

きのうは試合でしたが、やはり負けました。
このすっきりしない気持ちが時間と共に薄れていくのか、残ったままになってしまうのかはわかりません。

一部のひとは「1.新たに何か始める」に気持ちが動いているようですが、それが解決になるとは思えず・・・。

難しいですね。
(すみません。愚痴になってしまいました)
おみ
2010/07/12 13:10
おみさん、こんばんは。

難しい問題ですね。

私は、こう考えます。

世の中に完璧は無い。
誰にでも良い所があり、悪い所がある。

まず、それを認めよう。

私も、あなたも、所詮、同じ人。

信頼を得ることもあれば、同じ人間が、その信頼を裏切ってしまうこともあります。

覆水は盆に帰りませんが、また、新たに水を注ぐことはできます。

それでも、どうしても認められなければ、自分がその関係から引くしかない。

誰かを排除するのではなく、自分が…という気持ちが大切だと思います…。

所詮、結べない縁は、縁がなかったと諦めるしかない。

人を変えることはできませんが、自分は変われます。

どうしても、そのチームでやりたいのかどうか…ということじゃないでしょうか。。。

sho
2010/07/13 22:47

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