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zoom RSS サーブ順の決め方

<<   作成日時 : 2009/11/05 16:19   >>

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amimamaさんから、サーブ順についての質問をいただきました。

皆さん、大変に関心のあるテーマだと思いますので、本文に書かせていただきます。

amimamaさんの質問は下記です。

◆9人制のサーブ順の理論がありましたら教えて頂きたく思います。
宜しくお願い致します。
(セッターが9番と言うのがセオリーと言うのは、序盤の試合の組立ての関係からなのでしょうか?)

自身のチームは上位5.6番までに得点力があるサーバーをおいてます。
1番は度胸と安定性の方がしています。
終盤の競った試合で9番にまわってくる確立の話はまだ誰ともした事はありません。
チームの監督は、今年で指導3年目と言う事です。(今年に入ってから、見てくれる回数が増えたとメンバーに教えてもらいました。
前回、「地区大会優勝目指して目標もって取り組んでいこう」と言う話しがでたので、徐々見ていただける事になると思います。(*^^*))監督自身はすごい方で実業団出身の60代の方です。(今は亡き方、オリンピック選手の猫田選手(セッター)と一緒にしていた方です)
仕事やソフトバレー等で自身の事が忙しかったりもあり、10月までは、毎週見てもらえた・・・と言う環境ではありませんでした。
ちなみにソフトバレーは今年全国制覇してメダルもって帰ってきました。
shoさんに質問するのに監督の事を書き込むのは失礼かと思いましたが、監督やキャプテン(50歳くらい)に話しをする際に自分なりにきちんとした考えをもって理論的に話したいので、監督の事を書き込みをさせて頂きました。
キャプテンも現役時代に高校バレーで全国制覇しています。主力メンバーで53歳の人で中学(9人制)全国経験者の方もいます。
9人制バレーを知っている方に話しをすることになるので、自分なりに勉強した上で話したいと思っています。


監督は、猫田さんとプレーなさっていたんですか!
私は、猫田さんに憧れていました。
猫田さんの背番号は「2」。
私も、中学から一貫して背番号は「2」でしたよ(笑)。

私は55歳ですが、私が中学を卒業した翌年から、中学も6人制になりました。
53歳が、学生時代の9人制経験の下限年齢ですね。

ところで、9人制のサーブ順こそ、実は、監督の腕の見せ所なんですよ(笑)。
これこそ、監督の独自戦略が必要です。

そのため、サーブ順には、戦略性はあっても、法則性はありません。

ただし、後ろから順番…などというのは、戦略も何もありませんので、論外です。

私のサーブ順の決め方に関しては、下記の記事をご覧ください。
http://softvolley.at.webry.info/200606/article_14.html

この記事は、2006年ですので、3年後の現在は少し変更を加えています。
そのことは、後ほど書きますが、まず、セッターが何故9番なのか…についてです。

amimamaさんの仰る通り、セッターをゲームメークに集中させるためです。

セッターがサーブに出た場合、レシーバーの選手で、セッターの代わりができ、かつ、ブロックができる選手がいればいいのですが、そうでない場合、セッターはサーブを打つなり、急いでネット中央まで戻らなくてはなりません。

戻った途端に、ブロックに跳び、すぐに振り返ってトスアップ…。

これが結構しんどいんですよね。

サーブにもブロックにも、トスにも集中できないおそれがあります。

セッターで、サーブが得意でない選手であれば、やはり、8番か9番が定位置だと思います。
私は、セッターのゲームメーク(トスワーク)を重んじていますので、セッターはずっと9番でした。

東京時代(墨田区で、約20年間で3チームに関わりました)も、セッターを9番以外の打順に据えたことはありませんでした。

前回、今回と、初めてセッターの打順を変えたのです。

今回、三砂小では、セッターを4番に入れましたが、その前の大会では初めて9番から6番に上げています。

これは、上記のように、第二セッターともいうべき、代わりのできる選手がいたからなのです。

セッターは、サーブ後、ネット際に戻らず、バックに入りました。

これで、ブロックも5枚キープできます。

また、今回の大会では、セッターを4番に入れましたが、この時は、代わりの選手がおらず、セッターはサーブ後にネットまで戻っています。

しかし、「得点力のある選手を1番から4番まで並べる」と、私が説明していましたので、セッターも中途半端ではなく、まずは、得点を取りにいくサーブに集中できたと思います。

要は、戦略を監督と選手が共有することです。

4番は、三砂小ではエースの定位置です。

今大会では、エースを3番に上げました。

17点から先の緊迫した場面で、8番9番に廻ってくる確立、低くないと思います。
私は、自分で開発したスコアシートですべての試合を記録していますので、それを確認した上で、今回、8番9番にこだわりました。

実際に、繋がりは良かったと感じています。

amimamaさんも、チームに話をする際には、データがあったほうが良いと思いますよ。
簡単なメモや覚え書きでも構いません。

仮にamimamaさんのチームでも、17点から先の切羽詰った状況で、本当に8番9番が多いのだとすれば、「そこをどのように考えていますか?」と、監督に聞いてみてはいかがでしょうか。

きっと、監督のゲームに対する戦略を垣間見ることができると思います。
あくまでも、サーブ順は法則性ではなく、戦略が大切なのです。

監督と選手が、そのような話題で会話できれば、楽しいですよね!

現在の三砂小は、6人の得点能力がある選手がいます。

前回の大会では、三砂小も、1番から6番まで、この6人を配しました。

今回は、1番から6番ではなく、8番から4番までが得点力のある選手ということになります。
発想の転換ですね。

今回の8番9番の選定基準はこうです。

9番は、最もハイプレッシャーの状況で、ポイントが取れ、かつ、絶対にダブらない選手。
そこで、信頼でき、メンタル面でもタフなキャプテンを配しました。
以前は5番です。

8番の選手も、実績のある選手です。
この選手は、セカンドサーブでも多くの得点を挙げ、以前は2番でした。

1番は、決まればすごいサーブを打ちます。
ファーストサーブが、エンドラインを割ってしまうことも多いのですが、相手がビビルようなサーブを打てますので、場合によっては、立ち上がりから連続ポイントを取ることに貢献することもあります。
三砂小の切り込み隊長です(笑)。
このところ、ずっと1番を打たせています。
必ずサーブポイントがある選手です。

2番は、むらがあるのですが、ツボにはまれば素晴らしい変化球サーブを打つ選手です。
この選手は、三砂小のセカンドアタッカーです。
以前は、3番でした。

3番に、今回はエースを配しました。
勿論、このエースのサーブで、沢山、助けられています。
フローターサーブです。
以前は、エースの定位置、4番でした。

4番。
私としては、やっぱりセッターをできるだけ後ろに据えたいんです(笑)。
セッターがサーブに集中するのは、大変なんですよね。
以前は6番ですが、その前はずっと9番。
このセッターのサーブに助けられたことも沢山ありました。

5番はフローターサーブ。
ここは、メンバーチェンジがあります。

6番はレシーバーで、確実性はあります。

7番。
サーブの苦手な選手です。
今回はダブりませんでしが…。

そして、8番、9番と続きます。

それぞれの打順に意味を持たせ、選手の役割への自覚を促す…、これが戦略だと思います。

さらに、下記もご覧ください。
http://softvolley.at.webry.info/200603/article_13.html

これも、大切です。

現在、三砂小では、チームとして統一して同じところに打つことは行っていません。

各自サーブ特性や打ち位置に合わせて、最も効果的なサーブを指導しています。

その上で、選手一人一人が、考えて打ってくれるようになりました。

今では、6人のサーブ得点力のある選手がいる。
これも、成果の一つだと思います。

手の内をすべてさらけ出してしまいましたが、出し惜しみするような戦略ではありません(笑)。

要は、皆がいいサーブを打つこと!…だと思います。






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コメント(15件)

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ゆっくり拝見しまして明後日にでも改めて書き込みさせて頂きたく思います。
とりいそぎお礼まで。
amimama
2009/11/06 17:34
こんにちは。
サーブ順の決め方、考え方とても勉強になりました。
shoさんのチームでの具体的な詳細はより分かりやすく、とても参考になりました。

「法則性」ではなく「戦略」!!
心に響きました
出場メンバーが変動的なママさん。
「戦略」をベースに考えると、いかなる状況でも、(当日子供のお熱でこれなくなったり、状況が代わり来れるようになったりとかがあります)
勝利へ近づく対応できる事がわかり、感動です
あと、大切なのは、
◆「それぞれの打順に意味を持たせ、選手の役割の自覚を促す」
◆監督と選手が戦略を共有する
この2点にあるように感じました。

いろいろ深く考えると、「戦略」「チーム」となるとやはり、チームの運営方法や監督とキャップの仕事に関わって来る事に繋がってきます。
チーム内で「メンバーの退部、入部でチームが変ったのと、全体的に安定してきたから、チームの方向性に関わる話合いの集いが必要かも」と言う声を聞きました。
忘年会もあるし、「チームの方向性」の話の時に、サーブ順の話しができたらいいなぁと思っています。
もしまだ話す事出来なくても、今こうして教えていただいた事は私にとって糧となりました。
丁寧な説明、本当に有難うございました。
amimama
2009/11/07 14:16
明日は東区家庭婦人親善大会があります。そして来週は九電カップ(こちらは、県大会もある試合です)
バックセンでサーブは2番です。今回はインフルエンザや用事の関係で全体的にポジションやメンバーが違います。
サーブは入部してから2番です。1番は責任重過ぎて・・・ママになってからのバレー・試合の雰囲気・複数の体育館(天井やサーブのときの奥行き)・・・理由は様々・・・
でも、「度胸と経験と自信」が1試合ごとに進化している感覚があります。

「サーブで覚えてもらえる選手」が技術面では今後の目標です。
今年は、「練習休まない。試合に参加する」です。
今のところ皆勤賞{%チョキwebry%
家族に感謝です。
amimama
2009/11/07 14:18
最後に
猫田選手があこがれだったのですか!!
私は現役で見たことはないような・・・
監督が「猫田さんはプレーも人間的にも本当にいい人だった」と言ってたの聞いた事があります。

私は、男子は、河合俊一選手や熊田選手の時代を良く見てました。
バレー始めたきっかけは幼稚園の時にみた全日本女子。
光屋選手・江上選手・廣瀬選手(レシーバー)の時代です
そしてなんといっても
中田久美選手は憧れです。

それでは、長々とすみませんでした。
amimama
2009/11/07 14:24
キャー・・・
三屋選手・広瀬選手・・でした
大変失礼しました
amimama
2009/11/07 14:39
amimamaさん、参考になって良かったです!

試合が続くようですね。
頑張って下さい!

また、分からないことがあれば、いつでもどうぞ。

私の世代は、なんといってもミュンヘンオリンピックです。
感動の大逆転、対ブルガリア準決勝…、知りませんよね(笑)。

バレーボールが、最高に盛りあがった時代でした。

選手は、皆、個性的だったんですけど、猫田さんのトスは、職人芸と言われてたんです。

ボールへの入り方、独特の肘の構えなど、真似しました。

このブログにも、「ミュンヘンへの道」関連で記事を書きました。
http://softvolley.at.webry.info/200610/article_5.html

お時間ある時にでも、読んでみてください。


sho
2009/11/07 16:09
「ミュンヘンへの道」
拝見させていただきました。

『松平節』。
「今、褒められたいと思っちゃダメなんですよ。褒められるのは、5年先、10年先、死んでからでも良い」

「誰よりも…、誰・よ・り・も・一生懸命だといえますか?想いを遂げたかったら、その気持ちが大切です」

なんだか何にでも共通する言葉に思います。

あと、墨田公園での大きな人はきっと「南さん」ですよ。
素敵なエピソードですね

ところでshoさんはセッターだったのですか?
セッターに目が行く人ってセッター経験ある方が多い気がしいます。

今拝読しているブログに「ママさんバレーがんばるけん」と言う実業団のセッター出身のママブログがあります。
セッターしてる方、目指すママさん方必見です。

「セッターの頭の中」考え方は本当に奥が深いと関心致します。
amimama
2009/11/09 14:22
amimamaさん、こんばんは。

早速、読んでいただき、ありがとうございます!

懐かしい話しです…。

お察しの通り、ずっとセッターでした…。
中学では、2セッターでしたのが、私は、アタックの方がメインのサブセッターでした。

高校以降は、ずっと、セッターです。

「ママさんバレーがんばるけん」、検索して読んでみますね。

情報、ありがとうございます。

sho
2009/11/09 17:51

こんにちは。
自分は中・高とバレー部に入っていて
今はママさんの監督をしています。

今チームは
今年の大会も終わり、目標も定まらないまま練習を続けています。

そこで質問なのですが
今の時期は、9人の動きを確認し続けて、来年に備えるべきなのでしょうか?
それとも、総合練習を無くしてもう一度基礎からやり直すべきでしょうか?

ちなみにチームのレベルは
レギュラーが揃えば県の決勝大会に行けるかどうかのレベルです。
ただ今は主力二人を欠いているため、なかなか結果が残せない状態です。

お忙しいとは思いますが
お返事お願いします。

長文失礼いたしましたォ
とりっぴー
2009/11/20 04:10
とりっぴーさん、おはようございます。

コメント欄は字数制限がありますので、後ほど、本文に書きたいと思います。

オフの練習については、興味のあるチームも多いと思います…。

さらに、もう少し情報をいただけますか?

欠いている主力選手のポジションはどこでしょうか?

また、シーズンは何月からになりますか?

宜しくお願いします。
sho
2009/11/20 10:49
前略
「独自のスコア」と言う事を先日からのやりとりの中で拝見しました。
スコアのひな型(白紙)の物を拝見したく書き込みしました。
上記返答等があると思いますので、私のは急ぎませんので、掲載していただければ嬉しいです。
年末年始と忙しい時期ですので、2月・3月になってもかまいませんので宜しくお願い致します。

試合のビデオを撮っています。(ここ2回ですが)
客観的に見ると色々な事が見えてきました。
編集等得意な方なので私が担当しています。
今度チームで上映会をします。
「チームの3回連続ポイントで8対8に追いついてから、相手チームのタイム。その後3ポイント連続で取られていたりしていました。相手チームのタイム成功。私たちは、タイム後の集中が大切な気がします。」とかの全体的な流れの中でのコメントは話せそうな感じです。
せっかくデータ取る為の資料あるので、
「返球の集まるポジション」
「アタックの集まるポジション・決定力」
「サーブ順の決め方のデータ」
とか、集計データで何かチーム向上や練習メニューのヒントになるものがあるのではないかと思います。

自分なりにはデータの表の目的を考え、表作成にかかりたいと思ってはいます。
チームに話せる話せないは別として、何かで役に立つと思うので。(*^_^*)
amimama
2009/11/20 13:00
amimamaさん、こんにちは。

下記のサイトに、エクセル版とPDF版、使用例が記載されています。

http://www.geocities.jp/bad_pref/labo/index.html

ファーストサーブの失敗も、運用の工夫で記録が可能ですよ。

まず、サイトをご覧になって、分からないところはご遠慮なく質問してください。

また、チャンスボールの処理や、相手アタックのコースなどを分析するには、コート図をノートに作っておいて、そこにマジックなどでポイントをつけていけば簡単にできます。

その場合は、やはり、誰かがスコアラーをやらないと無理だと思いますが…。

私も、戦況を見ながら記録していますので、結構、大変です(笑)。

DMをいただければ、最新版の添付ファイルを差し上げますよ。
sho@e-gfn.com

以上、宜しくお願いします。
sho
2009/11/20 16:24
こんばんは。
お返事ありがとうございます。

主力選手はセッターとレフトの二人です。

セッターのほうは
欠けた選手と入れ違うように
新しくセッター経験者の方がチームに加わったので
その方がやっています。

レフトのほうは
バックセンをやっていた選手が
アタッカー経験者ということで
その選手を入れています。

ただ、二人とも前にやっていたポジションが違うため、
結局慣れ切らないうちにシーズンを終えてしまいました。

うちのチームはサーブレシーブが弱いため
余計に負担のかかるポジションということで
それも影響しているじゃないかとも思いますが…。


シーズンは三月下旬から四月にかけてだったと思います。


二回続けて夜中にコメント
申し訳ございません…。

アドバイスよろしくお願いします。
とりっぴー
2009/11/22 01:43
とりっぴーさん、おはようございます。

情報ありがとうございます。

セッターとレフトを欠いているのでは、いかに代役がいても大変ですね…。

オフの練習について、後ほど、私の考えを本文に書きます。

少しお待ちくださいね…。
sho
2009/11/23 07:39

よろしくお願いします。
とりっぴー
2009/11/23 18:47

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