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zoom RSS 俯瞰する技術/ママさんバレーの戦略と戦術

<<   作成日時 : 2010/10/19 19:40   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 2

先日、ある選手が「もう一度、自分のプレーと繋ぎの意味を考えて、やり直したい」といってきました。

私は、「それは無理!その前に、バレーをもっと外から見て、バレーボールの構造を理解しなければ、何年やっても同じだよ」と。

パラダイムの転換なんです。

プレーを、自分の外から俯瞰することです。

しかし、私も、難しすぎることを言ったものだと思います(笑)。

そこで、バレーボールの構造を、私自身、考え直してみることにしました。

きっと、皆さんにも参考になると思います。

バレーは、先に規定の得点を取った方が勝ちます。

当たり前のことですが、私も含めて、時として、このことを忘れてしまいます…。

点を取ることには拘るけど、「先に」!が重要なんです。

サッカーのような競技であれば、「点を取る」ことが重要ですが、バレーボールでは、いくら点を取っても、相手が先に21点取ってしまえば負けですよね。

では、「先に」点を取るとは、どういうことなのでしょうか?

それは、どれだけ準備ができているか…ということなんです。

そうです…、「先に」備えるということです。

もしも、次の展開が、超能力で見え、分かっていたと仮定したら、いかがですか(笑)?

ボールが来るところで待っていて、悠々とボールを上げてしまえば、ボールを床に落とすことはありません。

バレーボールは、ボールを落とさなければ失点しないのです。

あるいは、相手の動きが事前に察知できれば、何も強打を打つ必要はなく、空いているところにボールを落とせば、簡単に得点できます。

しかし、我々には、先に事を見る超能力はありません。

それでは、どうしたらいいのでしょうか?

それは、ボールを触っていない8人の意識と、行動なのです。

相手は勿論、自チームの選手の観察とコミュニケーシンが必要です。

今、ボールを触っているのは、一人だけです。

しかし、その次には誰かがボールを処理します。

その「誰」は、実は、一人ではなく、その時触っていない8人全員ということなのです。

例えば、練習試合で、ブロックのフォロー徹底を指示しました。

しかし、カバーできる時もあれば、全員、一歩も動けない時がある。

動けない場合というのは、誰も「備えて」いなかったということです。

あるいは、ハーフラインが見送ったサーブが、バックの足元に落ちてしまうような場合にも、バックは、準備を怠ったということになります。

仮に、ハーフがレシーブ動作を途中でやめたにしても、やはり、バックはカバーに入らなければなりません。

その上で、コート全体を見渡す視野と、観察力を持つことです。

超能力はなくても、広い視野と観察力があれば、「先」は見える筈です。

見えた、その「先」に、備えることです。

それが、バレーボールの集中力ということになります。

決勝戦など、重要な試合の内容が良いのは、このような集中力が高度に高まるからでしょう。

誰一人、気を抜いていないということです。

試合を観戦するときにも、是非、このような視点で見るといいと思います。

ただ、「すご〜い!」では、何も得られませんよ(笑)。

コートの中で動く9人の選手を、頭の中で、全体として把握することです。

そして、ボールがどのような状況で、どこに落ちたのか…。

もしも、自分だったら、それを察知できただろうか。

あるいは、そこに落とせたかどうか。

もっと言えば、心の中で、「反応」できるくらい、自分も集中して観戦できるといいですね。

「あっ、フェイント!」と思った瞬間、心の中でボールに飛び込んでいるくらい(笑)。

実は、これこそ、自分を俯瞰する技術に繋がっていくものです。

人のプレーを見て、自分自身のことにように反応できない人は、自分のプレーを俯瞰することはできません。

また、人のプレーを自分に取り入れることもできないのです。

さらに、外から見た自分の姿が見えず(俯瞰できず)に、コート全体を見渡すことはできないのです。

言うは易し行うは難し…ですが…。

自分が直接、ボールと関わっていない状況でも備えを崩さないということは、簡単なことではありません。

精神的にも、体力的にも、とても疲れます(笑)。

決して、精神論者ではありませんが、ママさんバレーの勝敗を決するのは、このような集中と、ある意味、ボールを触ってない選手の気合なんですよね。












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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
コメントありがとうございました。
久しぶりにshoさんのブログ拝見して
すごく気持ちがすっきりした感じです。
「先」に備える動きや読み・・・。
ボールを触っていない8人の意識が整えば?
すごいバレーができそうなんですけどね。
自分も初心に返って、がんばってみます。

膝の筋力アップ方法、またアドバイスお願いします。

mitsu
2010/10/20 13:41
mitsuさん、おはようございます。

メンタルパワーは、ママさんバレーの最終兵器です(笑)。

さらに、集中力は、不可能を可能にします…と、お互いに、これ位のバレーがしたいですよね。

ところで、膝痛改善ですが、下記に詳しく書いています。
http://softvolley.at.webry.info/201003/article_5.html

参考になれば。

また、拙著「血糖値が下がる!糖尿病に効くかんたん体操」は、糖尿病の方の運動療法を解説した本ですが、基本のドローインを意識する3種類の運動と、スクワット、ランジという、非常に重要な運動を、写真入りで、分かりやすく解説しています。

お近くの書店で、お求めになれますので、宜しければ参考にしてみてください。

スクワットやランジは、大腿筋や大臀筋だけでなく、足を持ち上げる時に働く(股関節の屈曲)、コアマッスルである大腰筋や腸骨筋も、同時に鍛えることができます。

痛みがあるときには、無理はしないでください。

実は、私も…、最近、右ひざに違和感があります。

トレーニングは続けていますので、これ以上、悪化することもないと思いますが、注意が必要ですね。

お互いに、頑張りましょう!

sho
2010/10/21 07:16

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