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zoom RSS 左重心とカンベルライン/三砂小練習日記

<<   作成日時 : 2011/08/04 21:57   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 6

このところ、最大の関心事が、重心ということ。

デイサービスで、高齢者のリハビリをしながら、ひたすら、重心はどこにあるのかを見続けている。

体を動かすということは、即ち、重心を移動するということに他ならない。

例えば、歩くという運動も、重心を前に移動させながら、下肢が連動するからこそでき得る運動なのだ。

そんな時、出会った本があった。



目からウロコだった。

左股関節こそ、前方向に体を押し出す原動力になる。

右股関節は、ストッピングパワー、即ち、後ろ向きに働くというのだ。

成功したアスリートは、例外なく、左重心を習得しているという。

スポーツは、いうなれば、前に出る力を競うものだ。

その意味では、左重心の重要性は頷けるものだと思う。

まさしく、アタックの時の踏み込みこそ、この典型だ。

最後の一歩(実際には二歩だが、連動しているので一歩とする)は、まず、右足踵から踏み込み、助走の前向きな力のベクトルをストップする。

続いて、左足が追随し、前に向かうパワーを最大化する。

かつ、内股気味に股関節が内旋する状態でジャンプに入る。

このスットプする右パワーと、前向きな左パワーが相殺されて、垂直方向のジャンプが最大化されるのだ。

今まで、自然に行ってきたことは、実は、理に叶ったことなのだと、あらためて感心した。

先日の練習で、自分自身で実験してみた。

レシーブの際のスタンスだ。

左足を引いて右足を前に出したスタンスで構える。

さらに、顎を上げ、必要以上に体を低くしない状態で構えてている。

この、顎を上げた状態をカンベルラインという。

カンベルラインは、耳の中央部と鼻の先が水平になるということだ。

一方、顎を引いたフランクフルトラインは、耳の中央線と眼底のラインが平行になる。

即ち、グッと顎を引いた状態だ。

結果、やはり、理論通り、左足を引いて構え、やや顎を上げた状態から、左足を踏ん張って素早く前に踏み込むことができる。

反対に、右足を引いた状態からは、一気に前に出られない感じがする。

従来は、ライン側の脚を前に出すのがセオリーだし、私自身、そのように指導してきた。

レフト側のレシバーのスタンスは、左足が前になる。

今考えていることは、この逆に、レフト、ライトに関わらず、スタンスは常に左が後ろということだ。

掘り下げて考えてみれば、従来のレフト側で左前の根拠は、動かずにボールに対する反力だけを考えた結論だ。

動くことが前提であれば、最初の一歩をいかに素早く踏み出せるかということを優先すべきではないかと感じている。

それならば、左前に拘る必要はない。

正面に入れば、同じだ。

実際に、選手の反応は…?

実感の湧かない選手が多い中、ayaが、「確かに最初の一歩は素早くいける気がする」という感想だった。

球出ししながら見てた感想も、いつもより、皆の動きはシャープに見えた。

もしかすると、誰も思い至っていない理論かも知れないが、もうすぐ始まる世界バレーでは、この、左重心とカンベルラインという視点で、検証してみたいと思う。

久しぶりに、「深い」課題に出会った(笑)!



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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
初めて読ませていただきました!!
今日練習があるので、実践してみますが…
今少しやってみただけで、違いが分かる気が!

またお邪魔します!!
えん
2011/09/14 16:29
えんさん、こんばんは。

実際に試してみて、感想を頂ければと思います。

頑張ってくださいね!
sho
2011/09/14 23:10
やってみました!!
メンバーには、理由は言わずに
『今日はどのポジションでも左足を引いて構えて!』と言ってみました。
しばらく頑張ったみんなも、サーブカットの練習あたりに『気持ち悪〜い!』と言い出し↓
理由を説明して、もう1度チャレンジすると…
『分かる気がするぅ〜』だそうです♪

意識しないと、レフト側でのサーブカットの時は左足が前に出ちゃいますが…
しばらく続けてみようと思います♪

ブログの更新、楽しみにしてます!!
ありがとうございました!!
えん
2011/09/15 00:46
えんさん、こんばんは。

早速、試して頂いてありがとうございます。

問題は体の軸なんです。

レフトポジションであっても、体の軸がサーバーやアタッカーに正対していれば、「左重心」からの踏み込みが正解だと考えています。

しかし…、今までの常識である、「外足が前」を打開するのは容易ではありません。

よくよく考えれば、外足が前である必然性は、説明したところで、机上の空論です(私自身が、ずっと、指導してきたのに!)。

何故かと言えば、それは、踏み込むことを前提としていないからです。

動的な瞬間ではなく、静的な瞬間を捉えたものに過ぎないんですよね。

今のところ、三砂小では、ハーフセンのみ、常に左足が後ろ、左重心を意識するとうことにしています。

私自身も、試行錯誤なんですよ(笑)。

sho
2011/09/15 20:53
私、ちよっと勘違いしてました^_^;
そうですよね!?重心の話なんですよね…
難しい(>_<)

学生時代から『構えは前傾姿勢!!』と教わってきた私には、後ろに引いた左足側に重心を置くのは…
かなり難しいですが、まずは意識から!
重心を意識して動いてみようと思います♪

また報告させて下さいね♪
えん
2011/09/15 23:00
えんさん、おはようございます。

『構えは前傾姿勢!!』でも、「重心」は後ろの選手います(笑)。

「重心」と「荷重」は、これも違うのですが、試行錯誤しながら、前に出る力を考えることだと思います。

さらに、バレーの場合には、「重心」の高さも問題となります。

「重心」が高すぎると、低めのボールに反応することができません。

サーブレシーブの場合は、高めに「重心」を置き、強打のアタックレシーブは低めの「重心」を意識することだと思います。

深いテーマですね。
sho
2011/09/17 06:20

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